2025年02月04日
株式会社シンク・フジイ様、導入事例を公開しました。
LoRa® 通信(429MHz)による土石流センサー, 土石流警報システム
河川上流に張られたワイヤーセンサーが土石流により切断されると、下流に設置された警報機(サイレンや回転灯など)が動作し、住民や作業員に土石流の発生を知らせて、避難を促すシステムです。
送信機・受信機間の無線通信に429MHz LoRa®通信を採用。従来のワイヤード式は設置コストが高く、敷設が困難で施工期間が延びる可能性があることや、ケーブルの損傷リスクがあります。無線式は設置が容易で柔軟性が高く、配線工事が不要なため初期コストを抑えられます。このシステムの基幹無線機として、特定小電力超長距離 狭帯域LoRa®無線モデム SLR-429Mをご利用いただいております。