導入事例

E-標識ローテーター – 規制標識反転装置を無線リモコンで遠隔操作

高速道路上の標識を、リモコンにより遠隔で反転させる装置です。

従来は、作業者が手動で標識を反転させていましたが、走行車両の追突など、事故の危険が伴いました。
本装置により無線化することで、安全な場所から無線リモコンを使って作業を行うことが可能なため、安全性の向上、さらには作業時間の短縮を実現し、業務効率化を計れます。

導入企業と製品名

お客様西日本高速道路エンジニアリング中国株式会社 様
製品名E-標識ローテーター
使用無線機

RT-3A, RR-1A, SLR-429M(一括制御方式のみ) 遠隔で制御するためのリモコンに RT-3A, RR-1A を一括制御時の信号伝送用に SLR-429M をご利用いただいています。

機器設置状況

  • 単独制御と一括制御では、通信機器構成が異なります。
  • 一括制御では両端部(上流側・下流側)に専用操作盤が2台必要です。

通信制御の周囲環境及び指示金具の実測のため、単独・一括制御とも現地調査が必要です。
なお、設置条件によりフェールセーフ対策が必要になります。

E-標識ローテーター(単独制御)の推奨箇所

  • 道路構造・線形・交通量により人力作業が困難な標識
  • 橋梁部などの路肩が狭く、車両停止が困難な標識

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単独制御方式の活用効果

作業の安全

  • 作業の安全性が大幅に向上します。

業務効率の向上

  • 人力で反転させていた作業を、リモコン操作により自動反転 させることで、交通規制員の労力削減及び作業時間の短縮が可能で、交通規制作業の業務効率化を計れます。

E-標識ローテーター(一括制御)の推奨箇所

  • 重交通量区間で、人力による標識反転が困難な路線・区間
  • 特に交通規制作業の時間短縮が求められている路線・区間

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一括制御方式の活用効果

作業の安全

  • 規制の手前から約10箇所ある予告標識の回転操作を、一括制御で連動回転させることで作業の安全性が飛躍的に向上します。

規制作業時間の短縮

  • 規制開始時は、1回のリモコン操作で全ての予告標識を約1分程度で反転できます。
  • 従来の規制解除時は、テーパー部の撤去後に規制下流のICから上流のICまでUターンして作業していたものが一切不要となり、大幅な時間短縮ができます。

お客様サービスの向上

  • 「予告標識に従い車線変更したが、作業していなかった。」という事例が解消されます。

製品パンフレットダウンロード

E-標識ローテーター

RT-3A, RR-1A, SLR-429M(一括制御方式のみ) 遠隔で制御するためのリモコンに RT-3A, RR-1A を一括制御時の信号伝送用に SLR-429M をご利用いただいています。

製品に関するお問い合わせ

西日本高速道路エンジニアリング中国株式会社 販売事業部

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